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2011/10/30

競馬小説「天皇賞(秋)」編

「しかし、あと何回観れるかなあと思っていた三冠馬。10年に一度ぐらいと言われていたんでまさかね。」と2005年のディープインパクトの出来事に驚きと感動に沸き返った日であった。「ところで3冠馬の中でどの馬が印象に残っている?」という高ちゃんの問いに村さんは「そうだね。ディープかなあ。他の馬と全く違う飛ぶ様に走りは衝撃的だったな。」と焼酎のグラスを傾けながら思いに更けている村さんであった。「そう 俺はこの間死んでしまったルドルフかな。やはりこの馬も無敗の3冠馬。この馬はぶっちぎった勝ち方はしないが風格があったよなあ」と名馬を惜しむと同時にまだ将来に希望を持っていた古きよき時代を思い出していた。すると「昔のこと思い出してしょうがないでしょ!これから先のこと考えましょうよ!。まずは明日の天皇賞(秋)高ちゃん何買うの?」と姫の問いに「それは調教師が重い重いっていってもGⅠ何勝もしている馬だぜ!ブエナビスタは! 昨年も勝っているし、自分で体造れる馬だから大丈夫でしょ! 格が違うよ!ウオッカより安定性あるよ。だから⑤ブエナビスタから⑯アーネストリー ブエナビスタに勝っているし大外関係ないよ。④エイシンフラッシュでいいよ。あとはいらない。」と自信ありげにつまみのイカ刺しを袋から引き出すように摘みだした。「そう、相変わらずね。村さんは?」と緑茶杯のグラスを持つ余った小指で村さんを指名した。「今回は絶対的本命はいないなあ。休み明けで本番は次のようなぶブエナや毎日王冠組や京都大賞典組もスローペースで今一歩。その中でもオウケンブルースリを代わりというか無理矢理にでる⑬ミッキードリーム。前走は直線では見所あったからね。だから⑬から3連復で⑤ ④ ⑦ ⑪で」と穴狙い。「あれ?マスターは?」と姫がマスターを探しに奧の工房を覗き込むと入口からマスターがスーパーの袋を両手に抱えて「氷がないから買いに行ってきたんだよ。俺はお前たちみたいに暇じゃないんだから頼むよ!いいんだけどさあ。」と独りごとのようにつぶやいた。「まあいいから座ってよ。マスター!」と姫がカウンターの椅子をひきなだめるように勧めた。「まあいいからのんで!明日何?」という姫の問いに「⑪から② ④ ⑤ ⑦ ⑬ ⑱」4といつもの能書きを言わずにもくもくと焼酎を 飲み干した。「それだけ?あたしはブエナビスタ本命にしないわ。⑦から⑧ ④ ⑫ ⑪ ⑱ ⑤よ。」と姫が締めくくった。さて府中の2000mには魔物潜んでいるのか?

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