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2011/11/20

競馬小説「マイルCS」編

自家焙煎コーヒー屋のマスター 
  週末夜なると競馬好きが集まり酒場となってしまう。
高ちゃん (高 治夫) 
  小さいながらも町工場の社長 マスターの中学の同級生
村さん  (村田修一)
  マスターの商社マン時代の知り合い。IT関係勤務
姫    (坂本愛子)
  紅一点 店の常連 超美人 丸の内一流会社勤務 今は男より馬

今日は朝から天気が悪く、ここコーヒー工房「栄古堂」でも客足が鈍い。今日は早めに店を閉めようかなんてことを考えながら、雨足が強まる外の風景を眺めていたマスターは、明日の天気のこと、特に京都の天気が気になっていた。別に京都に行くわけでもなく、誰かが紅葉を見に行っているでもないが、明日、京都競馬場で「マイルチャンピオンシップ」が行われるからだけのことだった。しかし競馬をやらないひとからみれば「そんなこと」と思うであろうが、競馬を予想するのに重要なファクターであることは間違いない。雨自体をいやがる馬、馬場が抜かって泥をかぶるのをいやがる馬、湿った馬場をするすると何もなかったように駆け抜ける馬など様々である。そんなことをかんがえているうちに最後の焙煎を終えて袋詰めをしていると、店のドアに括り付けてある鐘の音が店内に響いた。「あら、村さん!今日は早いね。」「ちょっと早かったかなあ?」「いいよ。今日はこんな天気だから早くあがろうと思っていたんだよ。」と村さんはその言葉に反応するかのように焼酎にボトルを袋から取り出した。すると早速夜のい居酒屋?の準備を始めながら村さんは「明日はこの雨じゃ良馬場は望めないでしょ。これと言って抜けた馬はいないし、どの馬にもチャンスあるんじゃない?。なら同じような逃げの馬いないので③シルポートでどうかな?単勝勝負。」と戦国マイルと言われているだけに穴党にもってこいのレースだ。そんな会話をしている間にマスターは片づけを終えて、椅子に座り込み焼酎に氷を入れてロックを作り始めたところに、「お待たせ!」と姫の声。「あら、今日は早いのね。村さんも・・・。高さんは?」「なんか忙しいらしいぞ。あのタイの洪水の影響で、向こうで生産できないから、こっちで造るらしい。まあいいんじゃないの?」「そう。仕方ないわね。高さんの予想はわかるわよ。⑧リアルインパクトから⑰リディル、⑦イモータルヴァース⑬サプレザじゃない? でマスターは?」「まあ、高はそんなところだろ。俺は⑨マルセリーナから ③シルポート⑥エーシンフォワード⑧リアルインパクト⑰リディル⑱kキョウワジャンヌ 3連復」「やっぱりアンカツね。あたしは⑧リアルインパクト前走57キロで差のない2着。今回1キロ減でしょ ⑬ ⑰ ⑦ ⑤ ⑥ ⑨で。」嵐のあとのなんとかとなるか?

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